ドローンとラジコンヘリの違いを知っていますか?

まずドローンとは何か知りましょう。

ドローン

ドローンの語源はオス蜂を指す単語で雄バチが空を飛ぶ際に鳴る音が元になったと言われています。
音楽でもドローンというジャンルがあり、民族音楽で用いられるディジュリドゥなどを使い持続音を続ける音楽をドローンと言ったりもします。
しかしドローンと聞くと多くの人が回転羽(プロペラ)を使い空を自由に飛び、上空から撮影をしたりする産業用の無人飛行機や無人航空機をイメージすると思います。

回転羽(プロペラ)のある無人飛行機や無人航空機というと、趣味で飛ばすラジコンヘリも同じような作りになっています。
では同じような作りになっているのにドローンとラジコンヘリは何がどう違うのでしょうか?
このページではドローンとラジコンヘリの違いを分かりやすく説明していきたいと思います。

ドローンとラジコンヘリの違いは?

ラジコンヘリ

一番大きな違いは自律性の有無

自律性とは自分を律する事を指します。
このページでの自律性とは人間が操縦しなくても機体本体が飛び続けていられるかという事になります。
ラジコンヘリはプロポと呼ばれる送信機を使い人間が操縦して空へ飛ばします。もしプロポの操縦を辞めてしまうとラジコンヘリは落ちてしまいます。つまり自律性がありません。

一方ドローンは、電子コンパスや加速度センサーやGPSなど制御システムが搭載されている物があるので人間が操縦せずとも空を飛び続ける事が可能です。
決まったエリアを飛び続けるようにしたり、農薬を散布したりするよう専用のプログラムを作れば人間が操縦しなくても自律性があるので機体本体が飛び続けます。
もちろん人間が操縦する事も可能です。

用途も少し違います

ラジコンヘリの主な用途

ラジコンヘリの主な用途は趣味(ホビー)です。
自分の作ったラジコンヘリが空を飛ばしたり、同じようなラジコンヘリの持ち主とコミュニケーションを取ったりして楽しみます。

ドローンの主な用途

一方のドローンの用途は産業用と趣味の両方を持ち合わせています。
趣味としての用途はドローンを飛ばし上空からアクテビティの風景やスポーツの練習風景を空撮したり、ドローンを使うレースをする事もできます。
産業用としてのは農業、測量、インフラ点検、宅配、警備、災害時のマップ作成など様々な分野に活躍しています。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。

ドローンとラジコンヘリの操作、操縦の違い

プロポ

ラジコンヘリの操作、操縦方法

ラジコンヘリはプロポーショナル(比例制御)が語源となるプロポを使い機体を操縦します。
送信機のプロポの種類はホイラータイプかスティックタイプがあります。
プロポで上昇、下降や前後させ本体を操縦します。

ドローンの操作、操縦方法

ドローンもラジコンヘリと同じようにプロポを使い機体を操縦する事ができます。
ドローンの機種によって異なりますが、iPhoneやiPadなどスマートフォンやタブレットなどの画面を使いドローンの目線で機体を操縦する事ができる専用のアプリもあります。
ドローンの特徴としてドローンには自律性がありますので、コントローラから手を離しても地面に落ちる事なくホバリングを続けます。

ドローンとラジコンヘリの違いを表で確認

  ラジコンヘリ ドローン
主な用途 趣味(ホビー) 趣味、産業、軍事等
自律性
コントローラー プロポ プロポ、スマートフォン、タブレット等
周波数 40MHz帯、72MHz帯、2.4GHz帯
(産業用には別の周波数)
2.4GHz、5Ghz帯(5.7Ghz帯~5.8Ghz帯)
(5Ghz帯は資格が必要)
プログラミング 不可能 可能

まとめ

自律するドローン

ドローンとラジコンヘリの違いはコントローラや周波数ど細かな所がありますが、大きな違いは自律性の有無という事になります。
用途によってラジコンヘリかドローンのどちらを選ぶか変わってきますので、ご自身がどんな用途に使うのかを考え機体を選ぶ事が大事ですね。